行住座臥(ぎょうじゅうざが)作法を重んじる:禅から読み解くビジネス思考

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こんにちは。マインドアプリです。

日々の生活をみなさんはどのように過ごしていますか?ご飯を食べる時、電車の中での過ごし方、電話での話し方、仕事の取り組み方。1日24時間を過ごす中で、なんらかの行動をしていないのは寝ている時くらいでしょうか。

今回は行住座臥(ぎょうじゅうざが)という禅語をご紹介します。この言葉には普段生活する上で大切にしたい事、大切にする事で見えてくるものを表現していると言えます。

それでは始めましょう。

行住座臥とは

行住座臥とは、『行く』『来る』『座る』『伏せる』という4つの動作を意味していて、日常におけるふるまいの事を指しています。

普段の生活における動作について、作法を意識して生活することを表している禅語です。日々の生活の中で乱れた作法をしていないか、意識して生活しているかという戒めの意図で使われる言葉です。

何気なく生活していると作法を意識する事はすくないと思います。禅の世界ではこの『作法』について非常に重きを置いています。

この『行く』『来る』『座る』『伏せる』の4つの行動を総して『威儀』と呼びます。禅の世界でこの言葉に重きをおくのは、日常の立ち振る舞い、ちょっとした行動においても規律と作法を忘れる事なく日常を送りなさいというメッセージが込められています。

禅における作法とは

座禅を実践として行なっている禅宗では、朝起きて顔を洗うこと、食事をすること、歩くこと、部屋に入ること、坐ること、その全てにおいてが修行であると捉えています。日常の生活の中、その作法の中に仏法が存在しているという考え方をもっているのですね。

座禅もすべて作法があります。然るべき人が然るべき行動をとり、然るべきタイミングで合図があり、座禅が始まり、終わります。そのため一言も発せずとも座禅に取り組む人たちが最初から最後までしっかりと座禅に向き合う事ができます。

滝に打たれたり、苦行をおこなったり、そういった日常からかけ離れたものから悟りを開くのではなく、普段の何気ない生活を正しく送ることによって悟りに近づくという思想があるのです。

禅の世界では作法に重きを起きます。座禅をしたことがある人はわかると思いますが、まずその作法を守るという事が最初の難関になると思います。見よう見まねで作法を真似て、何故そうするのかを考え、理解して、初めて自分の血肉になります。

作法を正しく行い、規則正しく行動することこそが修行であると言えるのです。

普段生活をする中で、正しく、そして美しく過ごすことの難しさを感じる機会も少ないのではないでしょうか。行き当たりばったりで過ごすと疲れますし、そこには美しさは存在しません。

禅と茶道は密接な関係がありますが、茶道もたくさんの作法が決められています。その作法を体得することで正しく生きる事ができ、美しい人生が送れると言えます。

ビジネスシーンでの活用方法

ビジネスシーンでこの行住座臥をどう捉えるか、日々の業務を作法と捉え、規則正しく業務に臨む事が重要だと言えます。

たとえば出勤してから本業務に着くまでの流れを自分なりに正しくルール化しておくのもよいでしょう。1日のスケジュールを確認、昨日のTODOでやり残しがないかどうか確認し、メンバーや上司に共有しておくべきことを伝えて本業務に臨む。やり残しがない安心感があれば仕事に集中できます。

また、何か資料を作成するときも、自分にとって作法と呼べるテンプレートを用意しておけば、安心して資料作成に取り組めます。

基礎となるものがないと、どうしていいかわからず、ただ闇雲に仕事をするのがかなりストレスも時間も体力も消費してしまうという事を認識しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

普段の作法や所作がいかに重要で心の安定につながるかを知っておくと、正しく美しい毎日が送れるはずです。

禅は実践、是非みなさんも明日から小さな作法を決めて、実践してみてください。

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