白馬蘆花に入る(はくばろかにいる)よく見てみると…:ビジネスに役立つ禅語名言

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こんにちは。まいんどあぷりです。

今回は「白馬蘆花に入る(はくばろかにいる)」という禅語をご紹介します。

一見同じように見えてよくよく見てみると違いがわかるようになる事ってありますよね。熟達してくるとその能力が養われてきます。

ではどのような禅語なのか早速ご紹介しましょう。

「白馬蘆花に入る(はくばろかにいる)」の意味

白馬とはそのままの意味で、「白い馬」の事を意味します。

「蘆花(ろか)」とは秋に咲く芦(あし)の花の事で、沢山の白い花を咲かせます。

白い馬が白い花の中に入り、馬と花の見分けが付かなくなる様子を説明した言葉ですが、禅語としての捉え方はどのようなものなのでしょうか。

仏教では二つの相対するもの、例えば娑婆(しゃば)と浄土(じょうど)、凡夫(ぼんぷ)と仏(ほとけ)などは一つだけでは成り立たず、二つで一つ、一つで二つという「不一不二(ふいつふに)」という考え方があります。

これは色々なもので使われている考え方ですね。仏教でよく見られる陰陽の印もそうです。

バットマンとジョーカーもまさに「不一不二」の関係です。

ひとつだが別のもの、別のものだがひとつのものというのは非常に奥が深く、理解するのに苦労しますが、禅の考え方では非常に重要な考え方の一つです。

生や死、苦労や快楽などもそれぞれだけが存在しないですね。一つのものに執着せず、そういった相対するものをすべて受け入れて日々を過ごす事を教えられます。

そういった難しい考え方が根底にありますが、禅語の一つの楽しみ方として、その言葉の美しさを楽しむのもいいですね。

美しい禅語として、私個人の意見になりますが、

「不雨花猶落(雨ならずして花なお落つ)」

という禅語もおススメです。響が美しい言葉です。

禅から読み解くビジネス思考:不雨花猶落(あめならずしてはななおおつ)

「白馬蘆花に入る(はくばろかにいる)」に似た禅語

白馬蘆花に入るに似た禅語として

「銀椀に雪を盛り、明日に鷺を蔵す」

という禅語があります。細かい意味は異なりますが、同じく見分けがつかない状態を説明した同義語です。

ビジネスでの活用方法

この禅語をビジネスで活用する場合、仕事に対する姿勢として、一見同じに見えるものも、その違いを見分けられる目を養う事や、会社の中でひとくくり、同じ色や匂いにくくられてしまいそうな時も自分をしっかり持ち、他人もまたそれぞれの特色を持っている事を心に留めておく事でしょう。

日本人は右に習う人が多い国です。特別なことは周りから避けられる傾向があります。

しかしそれを恐れずに、自分は自分、人は人、それぞれがそれぞれの良い部分があることを受け入れることで、しっかりと自分の主張ができるのではないでしょうか。

まさしくアサーティブな対応ができると言えます。

まとめ

言葉は不思議なもので、ひとつではありきたりな意味や価値しかもたないものも、他の言葉と重なることで掛け算以上の価値が生まれることがあります。

この禅語もそのひとつかもしれません。

何気ない、読めばそのままの意味に捕らえられがちですが、奥深く意味を求めることでさらに深い味わいが出てきます。

まさに「白馬濾過に入って」いるところを注意深くみることが必要ですね。

今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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