八風(はっぷう)吹けども動ぜず:逆風に動じない強い心|禅語の意味と活用方法

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こんにちは。マインドアプリです。

仕事してると風当たり強いなって感じる事沢山ありませんか?仕事じゃなくってもそういうことって生きてると沢山ありますよね。

どんな困難があるのか、どうすればいいのか、そんな疑問に答えてくれるのがこの禅語です。

ではどんな内容の禅語なのか紹介していきましょう。

それではスタート!

「八風(はっぷう)吹けども動ぜず」の意味

人は常にいろんな風に惑わされながら生きています。

禅の世界ではそれを「八風」と表します。どんなものかというと

  • 利(り):意にかなうこと
  • 衰(すい):意に反すること
  • 毀(き):陰でそしること
  • 誉(よ):陰でほめること
  • 称(しょう):目の前でほめること
  • 譏(き):目の前でそしること
  • 苦(く):心身をなやますこと
  • 楽(らく):心身を喜ばすこと

の八つの風だと言われています。

良いことも悪いこともどちらも人の心を動かす風であるという意味です。人は人生の中でこの風に吹かれながら色々な事柄に一喜一憂します。ほめられれば喜び、バカにされたり、そしられると悔しくて涙だって流します。

八風のそれぞれが相反する四種類のものであるように常に苦楽であったり毀誉褒貶(きよほうへん)といった表裏一体の風にさらされながら人は生きていると言えます。

褒められておだてられて、気づけば調子に乗りいつしか人に誹られるようになってしまったというケースもあるでしょう。

「八風(はっぷう)吹けども動ぜず」の由来

この禅語はもともと『寒山詩』に掲載されている『八風吹不動』に基づくものが禅語として活用されています。

人の心を惑わし、煽りたてる「八風」に揺るがない不動の心を育てなさいという教訓が込められている禅語です。

月は常に頭上にあり、どんなに風が強くても動じることはありません。そんな風に強い自分を持ちなさいという言葉なのです。

ビジネスシーンでの活用方法

仕事をしているとありとあらゆる方向から八風が吹き荒れます。

誰かに認められたい、評価されたいという承認欲求は誰にでもあるものです。

仕事は上司からもお客さんからも評価されてなんぼのところがあるので、いろんな思惑が入り乱れて当然といえば当然かもしれませんね。

しかしそれに過剰に一喜一憂していると自分を見失いがち。誰かに褒められて調子に乗り、誰かに罵られて落ち込んでいると何が正しいのかわからなくなってしまいます。誰かに合わせるだけの仕事は、たちまち人の意見に流されてしまいます。自分という大きな木がないと、すぐに吹き飛んでしまいます。

評価されるためだけに人の顔色だけ伺って仕事をしても、結果自分の成長には繋がらないのです。誰かのためだけに生きているわけではないのですから。

まとめ

道元禅師の言葉に「恥ずべくんば明眼(めいげん)の人を恥ずべし」というものがあります。

心無い人達の悪口や褒め言葉、そんな言葉はどうでもよい、ただ自分の真理を追い求め、見る人の目を恐れ、自分の行いを慎めという言葉です。

八風が吹き、自分が吹き飛ばされそうになっても、「強い自分」さえ見失わなければ動ずることなく、本当の目で真理を見つめることが出来るはずです。

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