放下著(ほうげじゃく)身軽になると見えてくるもの:ビジネスに活用する禅語名言

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こんにちは。マインドアプリです。

今日は「放下著(ほうげじゃく)」という禅語をご紹介しましょう。

洋服ってなかなか捨てられないですよね。まだ着ているものならまだしも、何年も着ていないのにタンスの奥にしまってある洋服ってありませんか?

捨てるというのはちょっとした勇気がいるものです。

それでは早速どういう禅語なのかご紹介していきましょう。

禅語の由来

この禅語は中国、唐の時代に厳陽(ごんよう)という僧が、禅宗の名僧趙州従諗(じょうしゅうじゅうしん)にこう聞きます。

「修行のために全てを捨てました。後は何を捨てれば悟りを開くことができるのでしょうか」

その問いに対して趙州は、

「放下著!!」

と即答したのです。

「放下著(ほうげじゃく)」の意味

「放下」とは捨てるという意味、「著」は前の言葉を強調する助詞で、「さらに捨ててしまえ」という意味になります。

人は手に入れた物にしがみつき、その執着からなかなか逃れる事が出来ません。

それもそうですよね。いまの世の中、持っているものが資産であり、それが多いほど裕福だとされているのが現代社会なのですから。

しかし、手に入れたものが執着となり、自分自身を盲目にさせ、本当に得るべき真理を逃してしまっているとしたらどうでしょうか。

お金や財産、地位や肩書きなど持っているが故に重くなってしまう事ってありませんか?

人生の節目、転機などのタイミングでこれまで頑なに守ってきたことを一度手放してみる。そうする事で新しいなにかが見えるようになるかもしれません。

趙州は「捨てたという意識さえも捨ててしまえ」と言ったそうです。執着する事を捨て去る事でありのままに見えてくるはずです。

ビジネスでの活用方法

先入観を持ってしまう

ビジネスシーンでも同様のことが言えます。変なこだわりや先入観でうまく事が運ばない事ってありますよね。

先入観は障害にしかなりません。正しい判断が出来なくなってしまうはずです。

苦手な人が居たとしても「罪を憎んで人を憎まず」まずはなぜ苦手なのかしっかり自分自身と向き合って把握する事が必要です。

出世ばかり気にしてしまう

自分の肩書き、これにこだわってしまうことも執着心に繋がる一つの要因となります。

そこにこだわると、自分より立場が上の人には媚びへつらい、立場が低い人にはひどい当たり方になってしまうでしょうね。

それは人を「中身」ではなく「立場」で見てしまうからです。

立場や肩書きはその会社、そのいっときの世界だけでしか通用しないもので、その人そのものを形成するものではありません。

そんな小さな事で全てを判断してしまうとその人が本当はどんな人で、どんな考えを持っている人なのかわかりません。

しかし、逆に立場が人間性を養うことも有りますから、人間とは不思議なものです。

まとめ

就職や転職、結婚や失恋、大切な人の死など、人生の節目はどの人にも訪れます。

そうした人生の節目で道を失いそうになった時は、ぜひ「放下」してみてください。

くよくよ考えることも執着です。全ての執着を捨て去ると、本当の自分、素の自分が見えてくるはずですよ。

いかがでしたでしょうか。最後までありがとうございました。

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