雨奇晴好(うきせいこう):ビジネスで活用する禅語

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こんにちは。マインドアプリです。

今日は雨奇晴好(うきせいこう)という禅語をご紹介します。

「奇」という言葉があるのでなにか不思議な事を意味している言葉なのでしょうか。「気」になりますね〜雨が雨が降ったり、かんかん照りになったり、春や秋は天気に悩まされます。

でもその悩みっていったい。。今日の禅語はそんな言葉です。

それでは行ってみましょう。

禅語の由来

この禅語は、蘇軾(そしょく)(※蘇東坡(そとうは)とも呼ばれていた)という中国北宋代に活躍した政治家が廬山の風景を見て読んだ歌が元になっています。

廬山とは中国江西省九江市南部にある名山で、よく水墨画などに書かれている高い山が連なる風景が有名な山です。

その風景を見た蘇軾は、「雨が降っても美しい、晴れていてもそれはそれで美しい」という意味の歌のなかで、この雨奇晴好という言葉を用いました。

たしかに廬山は霧がかかり、雨が降っていても美しいですよね。なんとも言えない中国4000年の歴史を無条件に感じてしまいます。

雨奇晴好(うきせいこう)の意味

雨奇晴好は蘇軾が読んだ歌の通りの意味で、

「雨でも晴れでも美しいものがある。気が滅入りがちになってしまうが、あるがままに景色を見ることで、いつもと違い面白いでしょ?いつもとは異なる景色に気を向けて、楽しみましょうよ」

という意味がこもった禅語なのです。

「奇」はいつもとは違うという意味。現代では「奇妙」という言葉がイメージされてしまい、心霊現象やちょっと怖い事のようなイメージがありますが、決してそうではありません。

フジテレビの「世にも奇妙な物語」の影響でしょうか。私もリアルタイム世代なので、どうしてもそんなイメージをもってしまいますね。

雨が降っているからといって憂鬱な顔をしているとなんでも億劫になってしまいます。

雨を言い訳にして遅刻したり、休んだり、そんな事していませんか?

調子が出ないのを雨のせいにするのではなく、その時はその時の楽しみ方をしましょうよ、という先人のアドバイスなんですね。

(あ、もちろん気圧の問題で本当に体調が悪くなる人もいらっしゃいますので、それは仕方がない事だと思います。)

禅語はいつも見ていて思いますが、本当にポジティブシンキングな言葉です。

考え込む、執着を持つことで周りが見えなくなることを本当に戒めます。

徹底した実践型の考え方が本当によく見られます。

ビジネスシーンでの捉え方

ではビジネスシーンではどう捉えるか、

「雨」を「困難」と読み替えてもいいかもしれませんね。

仕事で失敗した、うまくいかなかった、まさに雨がシトシト降っているような状況でも、常に前向きに捉えて前に進んでいく。

そういった気持ちを持つことで失敗さえも糧にして前進することができます。

「晴れ」は「調子のよい日」と捉えましょう。

そうすると、調子の悪い日、よい日、それぞれありますが、それぞれの景色の見え方、仕事の進め方があるのです。

それをしっかりと楽しんで、ビジネスに取り組むことでさらに自分を成長させることができると思いませんか?

まとめ

仕事も日常生活も常に良いことばかりではありません。失敗もすれば成功もします。

仕事が嫌で転職することもあります。でもその時の判断や失敗などにくよくよしていても、自分が損して、本来やるべきことができなくなってしまうと、それの方がもったいないですよね。

人生切り替えが大切。くよくよしない。禅語はそんな気持ちを後押ししてくれる先人の背中のひと押しになってくれます。

今日はこの辺で。最後までありがとうございました。

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