これも禅語なの?意外と知られていない普段よく使う禅語3つを紹介

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普段使っている言葉でも意外と知られていない、禅の世界で使われる言葉があります。きっと「ヘェ〜」と思われることでしょう。そういう気持ちで本来の言葉の意味を改めて考えてみると普段見えなかった意味が見えてきたりするものです。

禅語とは

禅語とは禅の世界で利用される考え方を示した言葉です。禅では「禅問答」といって人の在り方を凝視する、その結果人間を解放するという考え方のもとでひたすらに人を探求していきます。人として考えることを許されたことで生まれる「悩み」や「苦しみ」を少しでも解決したかったのではないでしょうか。

俗に考えられている「禅問答」=「意味のない、よくわからないやりとり」とは全く異なるんです。

その中で人々の考え方などをより深める言葉として、禅語は禅の考え方の中でたくさん受け継がれてきました。

禅の心

禅とはお釈迦様が菩提樹の下で坐禅を組み、瞑想の中で悟りを開いたと言われています。それを広めたのが達磨大師というお坊さんで、必勝祈願に目玉を書き入れるダルマのモデルになった人ですね。達磨大師は9年間も岩壁に向かい坐禅修行を行ったことで有名です。そのなかで禅によって悟りを開くという実践的な考え方が人々に受け入れられました。

元は仏教という宗教上の教えではありますが、究極の実践法として日常生活にも役立つ考え方であると言えます。

禅の考え方をビジネスやプロダクトに取り入れた著名人として、Appleのスティーブ・ジョブスは非常に有名ですよね。Appleのシンプルなプロダクトには禅の考え方も取り入れられていると言われています。

意外な禅語の紹介

ではその禅語の中で、意外と知られていない禅の言葉があります。禅語だとおもわずに使っている言葉もありますので、この機会に覚えてくださいね。

挨拶

「挨」も「拶」もせまる、おすという意味合いがあり、挨拶の本当の意味は、「相手のそばに身をすりよせて押し合うこと」という意味があります。普段私たちが行なっている挨拶ってそんな気持ちで行えていませんよね。禅では問答によって相手の仏法修行の深浅をはかることが「挨拶」とよばれていました。

挨拶を疎かにしてしまうと、人間関係までも疎かになってしまいます。相手の日々の状況をはかるものとしても、自分の状況をしっかりと伝えるものとしても、挨拶が非常に重要なんですね。

一期一会

一期一会も禅の言葉の一つです。「一期」は人の一生、「一会」は唯一ただ一度の出会いの事を意味します。人は生まれて死ぬまでに何人の人と出会うのでしょうか。また再会できるのかということを考えると、一度一度の出会いを誠意を持って接することがよい出会いであると言えます。

毎日顔を合わせる人でも、旅先で一度切りの出会いの人でも、その人と過ごす時間を楽しいものにし、「よかったな」と思えることこそが一期一会と言えます。

主人公

この言葉を禅語だとご存知の方は少ないのではないでしょうか。主人公といってもドラマや映画のメインアクターの事ではありませんよ。もちろん禅語の意味からメインアクターが「主人公」と言われているのだと考えられますが。

主人公とは「本来の自分」という意味を持ちます。本心本性の自分、嘘偽りない自分、本当の自己と言えます。

仕事や人間関係で、自分自身を押し殺して演じてしまう場面はたくさんあります。そんな中でも本当の自分、純粋な自分を引き出し、「自分自身の考えをもっているか」「嘘偽りなく行動できているか」という事を振り返る事が重要です。

毎日鏡をみる時に自分自身に語りかけるのも良いかもしれません。そうして「主人公」である本来の自分、純粋な自分を大切にしながらいきていく事が重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。意外と知らない禅語や普段使う意味と異なる禅語があったのではないでしょうか。

禅は仏教の実践方法ではありますが、現代のビジネスシーン、ライフシーンの中でも十分に活用できる実践法がたくさん詰まっています。禅の教えは徹底した「実践」なのです。

この機会にみなさんも本当の自分自身と向き合い、坐禅で洗心(心の汚れをきれいにすること)してみてはいかがでしょうか。

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